ペット火葬後の納骨はどのように行われるのかを知ろう

ペット火葬後の納骨はどのように行われるのかを知ろう

大切な家族を亡くすというのは、心が空っぽになってしまうと言っても言い過ぎではないでしょう。それはペットであっても同様であり、昨今ではペットロス症候群という言葉も生まれているほどです。日本は先進国内でも非常に多くの方が自宅で動物を飼育されており、丁重に扱われている傾向にあります。息を引き取った際もペット火葬を実施するのが一般的となり、既に利用をされた方も大勢いらっしゃるでしょう。ここではまだペット火葬をおこなったことがない方に向けた仕組みを解説していきます。ペット火葬後の納骨について見ると、大きく分けて2種類に分類をされるものです。まず1つは飼い主が手元で大切に供養をするものとなります。この場合は個別火葬で対応をされます。もうひとつが合葬で、ほかのペットたちと共にペット火葬をおこなった際は霊園にある合葬墓に一緒に埋葬をされるものです。納骨はペット霊園で受け付けており、火葬を実施する会社で利用を申し込みできます。

ペット火葬にかかる費用はだいたいいくら？

悲しくも必ず来てしまう、大事なペットとのお別れ。ペット火葬を利用する上で大体の相場を知っておくと、ペット霊園のリサーチのときに、大まかな目安となるでしょう。そもそもペット火葬にかかる費用は、プラン内容や使用施設だけでなく、ペットの体重によっても異なります。2kg未満のペットもいれば、40kgを越えるペットもいるため、倍以上ある価格の差は見過ごせません。また、合同での供養なのか個別の火葬なのか、家族が立ち会うのかでもかなり費用が変わります。例えば体重5kg程度の猫の場合、個別火葬で22000円、家族の立ち会いで＋2000円が相場。対して、体重30kg程度の大型犬であれば、個別火葬に50000円、家族立ち会いで同じく＋2000円となります。もちろんその他の細かい葬儀プランによって変動するため、いくつか候補となる霊園をリサーチし、自分の希望に沿ったプランの価格を比較しながら決定すると良いでしょう。